髙島屋の香典返し

危篤から四十九日法要までの手続き

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予期せぬ別れが突然訪れた時、葬儀社の選定をはじめ、即座に決断しなければならないことが多いのが葬儀です。その結果故人に対して満足のゆく送り方できなかったり、思いのほか費用がかかってしまったなど後で後悔するケースが少なくありません。ですから、前もって葬儀の流れを把握しておきましょう。

(1)死期が迫ったら(余命宣告)
危篤になる前に葬儀社を検討しておく  突然倒れて昏睡状態になってしまい、そのまま……という状況では無理ですが、できれば、危篤の状態になる前に葬儀社を選び、費用や葬儀の段取りを確認しておきたいものです。看病しながら、亡くなった後のことや葬儀のことを考えるのはとても酷なことですが、臨終を迎えたら、すぐに葬儀社の力が必要になります。
 危機に陥ったとき

家族、親族、友人知人など会わせたい人に連絡をする  家族はもちろん、近親者、本人の友人 知人など、知らせるべき人、つながりの深い人にすぐに連絡をします。
 あわてない  自宅や仕事先で危篤の知らせを受けたとき、あわててクルマで病院にかけつけようとして事故を起こすことが少なくありません。気が動転しているときこそ落ち着いて行動するように、何度も自分に言い聞かせてください。
臨終を迎えたら 末期の水、遺体の処置、死化粧、着替え 医師が死亡を確認したら、「末期の水(死に水)をとり、看護師さんが遺体の清拭や詰め物、衣服の着替えや死化粧といった、いわゆるエンジェルケアをしてくれます。

 宗教家に連絡する  菩提寺があれば住職に連絡する  菩提寺がある場合は、看護士さんが遺体の処置をしてくれている合間を縫って住職に連絡し、枕経(まくらぎょう=ご遺体を自宅に安置して、遺体の前であげるお経)の依頼をします。このとき、戒名の相談もしておきましょう。キリスト教の場合は、所属している教会に連絡しておきます。著提寺がなく、特定の宗教を持たない場合で、一般的な仏式に乗っ取った形で葬儀を行なうのなら、お寺さんを葬儀社などに紹介してもらうといいでしょう。
(2)遺体が霊安室に移されたら
病院で死亡診断書を受け取る

死亡診断書に名前など間違いがないか確認する  死亡診断書は、様々な手続きの際に必要なものです。お医者さんは事情がわかっているので、ほとんどの場合、死亡診断書をすぐに書いてくれます。受け取ったら、名前などの間違いがないか確認し、訂正箇所があればその場で直してもらってください。死亡診断書は、医師が直接渡さず、病院の会計の際に窓口で渡す場合もあります。
 死亡診断書は必ずコピーをとっておく 死亡診断書は、役所で死亡届の手続き(火葬許可証・埋葬許可証)をする際に必要です。ほかにも生命保険の請求の際など、後々何枚か必要になるのでコピーをとっておきましょう。
 お礼の挨拶を忘れない あわただしくて、ついお世話になったお医者さんや看護師さんへのお礼の挨拶を忘れがちです。「ありがとうございました」と、感謝の気持ちを伝えましょう.
遺体の搬送  すぐに葬儀社に連絡して遺体を自宅、または葬儀会館に移動させる  病院の霊安室は、夜遅い場合は一泊させてくれますが、2~3時間程度で移動させなくてはなりません。すぐに葬儀社に連絡して、遺体の搬送と安置をしてもらいます。
 遺体の搬送と葬儀は、それぞれ別の葬儀社に依頼することができる 葬儀社を決めかねている場合は、とりあえず病院が紹介してくれる葬儀社に、搬送と安置だけをお願いすることになります。葬儀を任せる葬儀社は、後悔しないためにも遺体の安置後に慎重に選んでください。
喪主を決めておく 喪主は、故人ともっとも近い関係の人が務める  葬儀社や僧侶に相談して、様々なことを素早く決めるために、喪主をいち早く決めておかなければなりません。長男(長女)が喪主になるという決まりはありませんが、故人ともっとも近い関係で判び断力のある人となると、長男や長女が務めることが多いようです。
 (3)自宅での遺体の安置
 北枕で安置

 頭が北の方へ向くように「北枕」にして遺体を安置する  部屋の事情で遺体を北枕にして安置できない場合は、西枕でもかまいせん。
 遺体の枕元に枕飾りを設ける 遺体の枕元には、「枕飾り」という小さな祭壇を設けます。通常、この枕飾りは葬儀社が用意してくれます。もしも、葬儀社を決めていなければ、簡易な「枕飾り」を用意します。
 遺体の保存  ドライアイスで遺体を冷やす  ご遺体を安置した部屋は、夏なら冷房を入れて冷やし、冬は暖房を入れないようにします。遺体の保存は、ドラィアイスを遺体の周囲に置き、冷やして腐敗を遅らせるのが一般的です。最近は、遺体の防腐・保存処理だけでなく、修復も可能なエンバーミングという方法が普及し、選べるようになっています。10万120方円の費用がかかりますが、事故で損傷が激しいときや病気で顔つきが変わってしまっている場合でも、ある程度、元気な頃に近づけることができます。
 僧侶に枕経をあげてもらう

 安置した遺体の枕元でお経をあげる  菩提寺がある場合は、僧侶を迎え、遺体の枕元でお経をあげてもらう。このとき、戒名や、お通夜・葬儀の相談をしておくとよい。
(4)お通夜・葬儀・告別式
 お通夜・葬儀・告別式の日取りを決める みんなの都合を考慮して決める  家族 親族の都合や僧侶のスケジュール、火葬場などの空き状況を考慮して、余裕を持たせて、お通夜と葬儀の日取りを決めます。日にちがあいてしまう場合、エンバーミングで処置をしてもらうと安心です。
 お通夜葬儀告別式の日時を知らせる
 どんな葬儀にするか決める  葬儀社を決める前に、どんな葬儀にするか決めておく  遺言やエンディングノートがあれば、故人の意志を確認します。
 葬儀社と相談
(予算を伝える)
予算と、どんな葬儀にしたいのかをはっきり告げて相談する 葬儀社がまだ決まっていない場合は、少なくてもこの段階までには決めておく必要があります。依頼をした葬儀社に通夜や葬儀の日程を伝え、どんな葬儀にしたいのかを告げて、打ち合わせます。予算などの希望もこのときにはっきり伝えて相談をしてください。宗教者に連絡して、日程を確認しておくことも忘れないようにしましょう。
斎場と火葬場の手配を葬儀社に相談する 斎場と火葬場は葬儀社が手配してくれます。火葬の費用は、無料のところもあれば5~6万円のところもあり、地域によって異なります。希望する斎場、火葬場があるなら、葬儀社に相談してください。年末年始やゴールデンウィークは、斎場や火葬場を押えるのが無理な場合があるので、それを見越して段取りを決めるようにしたいものです。
 死亡届、火葬許可申請書を役所に提出する

 

死亡届を出さないと火葬の許可がもらえない 死亡届は、死亡の事実を知った日から7日以内に届けることが法律で決められています(海外で亡くなった場合は、その事実を知った日から3ヵ月以内)
死亡診断書が死亡届になっている 死亡診断書が死亡届になっているので、必要事項を記入して「故人の本籍地」「届け人の現住所」「死亡した場所」のいずれかの役所の戸籍係に提出してください。家族が動けない場合は、葬儀社が代行してくれます(有料)
 通夜の準備 道影に使う写真は、元気に笑っている写真を選びたいものです。ただし、顔が小さく写っている物は引き伸すとボヶボケになってしまうので ビントが合っている写真を選びましょう。供花・供物などは、並べ方に問題がないかチェックしてください。
 通夜ぶるまいと精進落しの準備をする  役割を決めて準備  近親者や友人にお願いして、受付 会計 連絡、進行など、それぞれの役割を決めます、通夜ぶるまい、精進落としの料理や飲み物を手配し 弔辞及び司会者の依頼をしておきます。
 会場の準備

 忌中札と道案内札、駐車場や受付を用意する
 それぞれの役割を担当する人と打ち合わせをしておく 受付開始時間、香典の処理など、受付・会計・連絡・進行の係を務めてくれる人と打ち合わせをしておきます。
 会葬御礼と関係者への心づけを用意する
 火葬場に同行する人数の確認をする 火葬の後、初七日の精進落しをします。料理の予約や車の手配をするために人数を確認しておきましょう。
 (5)通夜
遺体を納棺する  棺の中に故人の愛用品も添える  遺体は死装東に着替えさせ、故人の愛用品なども一緒に棺の中に納めます。最近は、「おくりびと」と呼ばれる専門の納棺師に、エンパーミングから死化粧、納棺までを依頼するケースも増えています。
弔問客の受け付けを始める
 僧侶のお経とお焼香  お経とともに焼香を始める  僧侶か入場し、読経が始まると同時に焼香を行ないます.
 通夜ぶるまい  故人を偲びながら会食 僧侶の法話後、故人を偲んでの会食「通夜ぶるまい」を行ないます。
 お線香の火を絶やさない 遺族で夜通し線香を焚く  通夜の後も 夜通し線香の火を絶やさないように心がけます。近年、防災の観点から夜通し線香を焚かないケースも増えています。
 遠方から来ていただいてる人のために、宿泊先を用意する
 (6)葬儀・告別式
 葬儀・告別式の準備 ・流れ
 ①受付を始める
 ②喪主や遺族など関係者が着席します
 ③僧侶が入場し、開始の辞が告げられます
 ④僧侶が読経をし、引導を渡します
⑤弔辞の後に弔電が紹介されます
 ⑥僧侶、喪主、親族に続いて、 一般の会葬者が焼香を行ないます
 ⑦喪主が挨拶し、僧侶が退場します
 ⑧閉式の辞が告げられます
 葬儀の当日に香典返しをする場合は、みなさんに同じのものを用意する  「即日返し」と言って、葬儀後の手間を省くために、葬儀の当日に香典返しをするケースが多くなっています。。この場合、会葬者全員に同じ品物を用意します。高額の香典をいただいた人には、後日、「あと返し」で再びお返しをします。
 (7)出棺と火葬
 棺のふたをあけ花を敷きいれる
 棺を「釘打ちの儀」で閉じる  棺のふたを閉じ出棺する前に喪主が会葬者に改めてお礼のあいさつをします。
 火葬場に向かう  霊柩車に続き、喪主、親族のほかに、火葬場に向かう人数をあらかじめ把握してクルマを手配しましょう。
 (8)火葬
 火葬する  火葬場に「火葬許可証」を提出する  火葬場の担当者に「火葬許可証」を渡した後、僧侶が読経をし、喪主から順番に焼香をして遺体と最後のお別れをします。 その後、遺体は火葬炉に入れられ、茶毘に付されます。
ちなみに、遺体は死亡が確認されてから24時間を経過しないと火葬することはできない決まりになっています。
 お骨あげ  火葬終了後、遺骨を骨壺に納める   1時間ほどで火葬が終了した後、同行者一同によって箸で故人の遺骨を拾いあげ、骨壺に納める「骨あげ」を行ないます。
どこの骨を拾うのかは地域によって異なりますが、最後は、故人の家族によってのど仏の骨を拾うのが一般的です。
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 (9)遺骨迎えと精進落し
 還骨法要と初七日 遺骨の前で初七日の法要をする   遣骨の前で、火葬後に行なう「還骨法要(かんこつほうよう)」の読経を行ない、繰り上げの「初七日」の法要を行ないます。
「還骨法要」は、かつては火葬後に自宅の後飾り壇に遺骨を安置して行なうのが常識でしたが、今日では、斎場などで葬儀後の会食に先立って営まれることが多くなっています。
精進落し ねぎらいを込めて精進落しの宴をする   火葬場から精進落としの会場に向かいます(火葬場によっては、精進落としの会場を設けているところもあります)。
火葬場に会場がある場合は、火葬をしている間に、精進落としの宴を行なう場合もあります。その場で現金精算になるケースもあるのでお金も用意しておきましょう。
遺骨の安置 自宅に選骨を安置する  自宅に戻ったら、後飾り壇に遺骨を安置します。遺骨の配置は、厳密に決められているわけではありませんが、真ん中に遺骨を置いたり、位牌を真ん中においてその横に遺骨を置くこともあります。
 (10)葬儀が終わってひと段落したら
葬儀後の大切なポイント お世話になった人への挨拶回り   寺院をはじめ、お世話になった各方面への挨拶回りを忘れないようにしましょう。遠い場合は、電話でお礼を述べるようにしてください。


家族や親族だけで葬儀を行なった場合は、亡くなったことを知らせる死亡通知書を出すようにしましょう。

大変なお香典の整理を済ませておく   葬儀の後、大変なのがお番典の整理です。文字が読みにくかったり、香典の金額と香典帳に記されている金額が合わなかったりするトラブルも起こりがちですが、香典返しの際に重要になるので、しっかり整理しておきましょう。
名義変更の手続き 公共料金の名義変更、保険の請求も早めに   故人が世帯主だった場合は、世帯主変更の手続き、電気、ガス、水道などの名義変更、生命保険など各種保険の支払い請求、年金 一時金の支払い請求なども行なってください。

四十九日は大切な忌明けの法要 日時と場所を決めて、集まっていただきたい方々に連絡   忌明けの法要として大切にされている儀式です。親族一同が集まり、僧侶にお経をあげていただきます.
菩提寺などの住職と相談をして日時と会場を決め、親族に案内状を送るなどして連絡をして集まっていただきます.
 本位牌を用意する  四十九日の法要には、黒塗りか唐木の「本位牌」を仏壇に納めます
法要は四十九日を過ぎない日に行なう   亡くなった日から数えて、ちょうど四十九日目にするのが理想的ですが、無理な場合は、四十九日を過ぎない日にするのが常識になっています。
僧侶への日程の確認 出席者への連絡を行なうと同時に、会食、引き物の手配、本位牌の準備をします。
「四十九日」の法要の後、会食をします。予約の際、人数の確認を忘れないようにしましょう。
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(11) お仏壇
 仏壇を購入したら「開眼供養」の読経をあげてもらいましよう
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