髙島屋の香典返し

共同でお墓を購入しようという話になって、共同名義にできるのでしょうか?

 
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結論からいうと、お墓は共同名義にはできません。しかし血縁関係がなくても、 一緒にお墓をつくることは可能です。

では、なぜ共同名義にできないのでしょうか。

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1.「お墓を購入する」ということ

「お墓を購入する」ということは、ぉ墓を建てる土地(墓地)を買ったのではなく、墓地を使用する権利を得たということです。その土地を永代にわたって墓地として使用する権利料として「永代使用料」を支払い、墓地販売者と契約を結んだ時点で、お墓を購入したということになるのです。墓地とお墓は別に考えなければいけません。

この永代使用権は、法律で定められたものではなく、それぞれの墓地によって、使用規則や管理規則があり、契約内容には違いがあります。また、寺院墓地の場合、昔からの慣習に則っていることもあります。

ただ、 一般に、管理規則として規定されている項目は共通するところがあります。

①使用目的

②宗派に関して

③管理料

④永代使用許可証に関して

⑤名義変更/埋葬。改葬の手続き

⑥使用許可の取消事由

などについて定められています。

2.お墓の永代使用権について

さて、不動産などでは、共有することが認められていますが、お墓の永代使用権の共有は、原則として一人になっています。使用権者が複数いると、管理料の支払いなどを含めて、責任の所在がわからないからです。

墓地の所有・管理者の立場からいえば、とても煩雑で、きちんと管理できなくなってしまうでしょう。例えば3人兄弟がお墓を相続し、その後それぞれの兄弟に相続が発生した場合など、長期間に渡る時間の経過とともに、一体だれが所有者なのか判然としなくなります。

また、使用者側からみても、どこまでが自分の権利なのか、はっきりしないため、所有権をめぐって、トラブルが生じかねません。

このような事情から、お墓の承継は「共同」にできないことになっています。お墓は、財産ですが、法律上、不動産などの相続財産ではなく、「祭祀財産」とされているのです。

つまりお墓は、相続人のそれぞれが自由に処分するという性質のものではないということです。人間の遺骨が納められている「お墓」であり、きちんと祭祀していくことがめられています。お墓は、祭祀して、守り、後に受け継ぐことが大切です。そのためには、 一人の祭祀者を決めることが肝要でしょう。

ただし、どうしてもお墓を共有したいといぅのであれば、二人で話し合ってお互いに納得し、公正証書などの文書に残すなどして、名目上どちらかの名義にするという考え方もあります。そうすれば、後にトラブルを起こすことも防げるでしょう。

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