髙島屋の香典返し

結婚した娘がお墓を継ぐ際に、入檀料は必要か?

 
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Aさんは寺の檀家になっていますが、お墓は結婚した娘が継ぐことになっています 。

姓が違う場合、新たに入檀料を支払う必要があるでしょうか?

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1.一人娘や子どもが娘だけのケースの場合。

Aさんの菩提寺は、東京の郊外にあります。住職から「お墓を継ぐ娘さんの姓が違うのであれば、入檀料をもう一度支払ってほしい」と言われたとのことです。お寺の格式が高いせいか、その入檀料は、なんと200万円と高額でした。でも、値切る交渉も憚られ、どうしょうかと悩んでいます。 

全く逆に、入檀料が一切要求されなかった場合もありました。

Bさんは、娘だけ二人しかおらず、「お墓」のことが気になってしかたなかったそうです。おそるおそる、下の娘が姓は違うが、近所に住んでいることもあり、「お墓を継いでもいい」と言っているとお寺に伝えて相談しました。住職は、「それはよかったですね」と、かえって檀家が維持できることを喜んでくれ、承継の際の新規の入檀料もなかったそうです。後でわかったことですが、住職自身も娘しかいないそうで、BなんでもなBさんの事情を理解しやすかったようです。

「お墓」は、直系家族、長男祭祀とばかりいっていたのでは、守りきれなくなっている状況です。お寺自体が養子難で、娘に僧侶(尼僧)や住職の資格を取得させる時代がやって来ているといわれます。 いまや、「少子化」は、息子だ娘だといっていられる時代ではありません。Aさんのケースや、Bさんのような例もあり、実際、よく住職と相談することがポイントです。

2.新たに入檀料はなぜ必要なのでしょうか?

お寺の立場に立ってみれば、姓が違えば、新しく檀家として迎え入れなくてはならず、異なる姓の先祖もその寺で供用することを 前提として考えているからなのです。まして、あなたと、あなたの娘の夫側の宗旨・宗派が同じとは限りません。夫の側に遺骨があり、宗旨が違えば戒名のつけ直しのお金も必要となります。二家族分、両家墓としての檀家の義務と負担をしいられる場合も生じてきます。

娘の夫が次男で遺骨はなく、守るべき先祖となる両親もあなたの墓に入らないのなら、単純に、将来は″両家墓″にする。または、娘の姓に一本化したいなら、宗旨・宗派も菩提寺に合わせ、お世話になれば、トラブルが生じません。

3.まとめ

いずれにしても、お寺や娘夫婦と十分に話し合う必要があります。

特に娘とその夫には、以下のことをしっかりと伝えておくことが、後々のトラブルを避けるためには是非必要なことです。

例えば、葬儀や法事をそのお寺にお願いすることになるのは当然のことですが、寺の修理や周年事業への寄付などが生じること、年間の檀家としての費用や檀家としての義務、寺の行事にある程度参加しなくてはならないことなど、予備知識をしっかり伝えておくことが大切です。

以上のことを、「負担」と考えるか、あるいは、地域社会へなじむ機会ととらえるかは、あなたの娘と夫の家族の姿勢によります。以上のことをしっかりと伝えて、理解を深めることが、後々の誤解を防ぐ唯一の方法です。

 

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