髙島屋の香典返し

夫のお墓に入りたくないけど、どうしたらいいか?

 
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1.「夫の墓に入りたくない」という感情はときに認めざるをえない

結婚後、夫の両親と同居している家族は、地方でも少数となっています。今では夫婦と子どもたちだけの核家族というのが一般的です。

そんな中で、「夫の墓に入りたくない」という感情は、例えば嫁姑の問題で夫の実家との関係が悪くなっている場合、あるいは古めかしい封建的な家族制度に対する反発といったことも考えられますから、頭から否定することはできません。

また、夫が長男で、地方に住んでいる両親への思いを断ちがたく、地方のお墓を守ろうとしていたとしても、妻はその土地に馴染みがなく、その墓に入りたくないと考えても無理はないと思います。

必ずしも夫への愛情不足ということではありません。

「嫁」という言葉が死語になりつつありますから、「死んでまで嫁をやりたくない」と考えたとしてもあながち否定することはできません。

2.ではどのように考えて問題を解決したらよいのか?

①夫とそのことを話あえる場合

「夫の墓に入りたくない」という意志は、夫に打ち明けることができるでしょうか。夫の家の墓に入りたくないのなら、夫と相談し、夫婦のための新しいお墓をつくることも可能になります。

ただし、ご主人がお墓の承継者の場合、そのお墓をどうすればよいのかという問題が残ります。こ のケースの場合、お墓がどこにあるかによって、対処の方法が異なってきます。
a.寺院墓地ならば、檀家からはずれて(離檀)、納骨してある遺骨は、永代供養(永代にわたつて管 理・供養してもらうこと。

b.公営・民営の霊園にお墓がある場合は、使用する権利を返還して、さら地に戻すことが必要です。

②夫が話に応じてくれない場合、あるいは、夫に打ち明けられぬ事情で一緒に入ることを拒みたいケース(実は夫を愛していないなどの理由)の場合

遺言を残しておくことが考えられます。それとなく、娘や息子に伝えておくことも大切です。遺言が実現するためには、弁護士のような第三者に間に入ってもらうことが重要です。特に、夫よりあなたが先に亡くなった場合、トラブルが生じやすい状況になることが予測されます。まして日本の現行の法律では、故人の意志が絶対であるとはいえず、″家族の意志″も同等に尊重されるのです。

3.まとめ

「夫の墓に入りたくない」というのが、自分らしい死を選択するためにどうしても必要な事柄であるなら、努力すること、こだわることも大切でしょう。自分の意志と家族の意志について十分に話し合うことが、解決策に向かうことにもなります。ただのケンカに終わらせることなく、逃げずに向き合ってください。

 

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