香典返しの作法と百貨店





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  あなたは「百貨店」志向ですか?それとも・・・・

お葬儀も終わりほっと一息ついていると、頼みもしないのに、次から次へ舞い込むギフトカタログ(香典返しカタログ)の山。勧誘の電話もひっきりなし。

うちは葬儀屋さんの勧めで、香典返しは、「当日返し」で済ませたのだから関係ないと言っているのに・・・・・
しかし、ふと見ると、「香典返し=2割引〜3割引」の文字が躍っている。「あ、百貨店まで割引しているんだ」・・・

そういえば、高額のお香典をいただいた方に、
当日返しのままでいいのだろうか?

そんなお悩みをお持ちの方のためのサイトです。

 

 “ブランド”の嘘

私たちと同様、きっとあなたもお高く留まっている「名門ブランド」を嫌うと思います。

内容を詳しく知るまでは・・・・

包装紙が違うだけで、どこの商品もいっしょでしょう?

なのに百貨店は値段が高い、そのうえ値引きをしてくれない・・・・

この文章を読んでいるあなたは、多分普通の売り込み文句を期待しているのではありませんか?

だとすれば申し訳ありません。期待はずれです。

葬儀屋さんは安心

香典返しは「当日返し(即返し)」に限ります。なにせ手間がかからない。

「後返し」は住所を調べたり、持ってきていただいた金額によって種わけをしたりで、とにかく煩雑、へたをすると名簿の整理だけで病気になりそう・・・・

なのに百貨店は当日返しをしてくれない。

その点、葬儀屋さんは最初からなにかと細かく配慮が行き届き面倒をみてくれる。

互いの情が通って信頼感が増す。

だから、葬儀屋さんの勧めるギフト業者さんに「当日返し」でお任せするのが一番安心。

私たちも、以前はこんな考えでギフト事業を展開してきました。だから葬儀屋さんに多少の手数料を払ってもやむを得ないと思ってきました。お客様に3割引はあたりまえ。そのうえ葬儀屋さんに紹介料という名目の手数料。いきおい仕入れ値の上限の限られた商品しか扱えないけれど・・・

ですから、百貨店のギフト事業の代行をしてみないかとの打診があったときは全く興味がありませんでした。

 

テストする価値はありそうだ

でも1つだけこれはいいなと思えることがありました。

それは百貨店のプライドをかけて商品選定に徹底的にこだわっていること。だから概して百貨店のカタログは薄い。

そこでとにかくテストだけはしてみよう。小規模からはじめてみよう。そう思い立ったのです。

少し始めてみてわかったことがありました。

よく言われていることですが、私たちに委託(アウトソーシング)することで、

百貨店の人件費が低く抑えられること、その結果商品の値引き幅が生み出せるため、他業者との競争力が生まれること。

百貨店の店頭でおおっぴらに値引き交渉に応じることは他のお客様の手前難しいが、お客様宅へ出かけていって商談する分には問題ない。

なにより百貨店の流通システムの規模が完備しているので、あいまいな配送にとどまらず、ご注文を受けた分の商品は最後の最後まで責任を持って届けてくれる。

最後に、お送りした先様(贈られた方)の気持ちとして、百貨店の「包装紙」であれば、キチンとお返しを考えてくれたとの印象を持ってもらえる・・・・・・。

 

  香典返しの跡先

 7〜8年前までは、「香典返し」といえば「百貨店」でジックリ選んで「後返し」というのが主流でした。
(平成元年依頼、いいえもっと前から、伊勢丹さんがまずM社とお香典返し業務委託を開始し、その後、西武百貨店など、各電鉄会社系の百貨店がこの業務に参画し沿線のお客様へのサービスにたずさわってきたという歴史があります。ひとり三越さんだけが、業務委託をすることなく、直接お客様にカタログをお送するという方法で事業展開をしてきました。)

 しかし個人情報に関する法律が施行されるに及んで、各百貨店はこの業務を自粛し、代理店業務委託形式をとっての営業方針に細心の注意を払っています。

 一方、葬儀費用が高すぎるのではないか?との一部マスコミの論調をめぐって、喧々諤々の論議がなされています。

 加えて家族葬、火葬式など、お葬儀の小規模化に伴い、葬儀に関わる費用の漸減(目減り)はいかんともしがたく、それを補う意味でも、香典返しは、ギフト屋さんにとっては勿論、葬祭業者さんにとっても、強い関心事になっています。

 その結果、香典返しは、葬儀手順の打ち合わせの一環に組み込まれ、やむをえないことですが、葬儀社さんの勧めるままに事が運ばれるようになっています。ただでさえ気が動転している葬家にとって、ほぼ初めての経験でもあり、ここは「お任せ」するしかありません。

 こうして、後返しが主流だった都心部においても、勧められるまま、当日返しへと変わってきたという経緯があります。

 葬家にとって当日返しのもっとも大きなメリットは、手間がかからないことです。その場でお返しをするのですから、弔問客の名簿整理をする必要がありません。たとえば100人の弔問客が予想されるとして、2,000円〜3,000円の品を120130個用意しておけばいいわけです。余ったら葬儀社さんに引き取ってもらえばいいのです。逆に言うと引き取られた品物は他の葬儀でも使い回しが出来るように包装されています。たとえば「外熨斗」などにしてその都度掛けかえればよいのです。こうして葬儀社さんや提携しているギフト屋さんの倉庫には、種類と価格帯のある程度決まった品物がうず高く積まれているのが普通です。

 

 このように、ご葬家にとって当日返しのデメリットは、品物の選択がある程度限られてしまう点にあります。

しかしもっと大きなデメリットは、値引き交渉の余地がほとんど無いことが挙げられます。仮に2,500円のタオルセットを当日返しに選んだとしましょうか。

10%〜20%程度であれば百貨店でも普通に値引きしてくれます。しかし当日返しの状況では他社との比較情報も無い上に、値引き交渉のタイミングがなかなか難しく、気づいた時には値札どおりに数万〜数十万という請求書になってきます。

ここで私たちは香典返しの趣旨をもう一度考えてみることが必要なのではないでしょうか?

 

  「贈り物」で定評のある百貨店は?

 各百貨店それぞれ特徴がありますが、「贈り物」で定評があるのは昔から「島屋」といわれてきましたし、最近のアンケートでもそのような結果になっています。
 だからというわけではありませんが、お客様の信頼感はいうまでもなく、私達「取り扱い業者」といたしましても、安心して業務を遂行していける「島屋」と提携させていただくことが最善と考えた次第です。
 ただし、この業務は、たとえば「新宿店」「浦和店」「立川店」といった各店舗ごとの事業展開ではなく、日本橋島屋(東京店)にございます法人事業部の委託事業となっております。
したがって、各店舗に属しております「担当付」外商のお客様(お得意様)になっておられます方は、ご遠慮いただいております。

 また、葬儀社の中には同じく島屋法人事業部と提携されております葬儀社さんもございますから、葬儀社さんから「島屋」を勧められている場合も、紳士協定により競合を避けております。

 以上の点をご了解いただきました上で、実際のカタログを「見てみたい」とお思いの方は、喜んでお送りいたしますので、何なりとお申し付けくださいませ。たとえ、最終的にご注文先が他の業者さんになってもかまいません。あくまでも「ご参考にしていただく」をモットーにお送りさせていただいてる次第です。




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